藍の生葉染め。

October 26, 2019

気がつくと前回の更新から8ヶ月もの月日が経っていました。

一月のインド買い付けから戻ってきてからは、制作、展示販売、出産、育児と目まぐるしく毎日が過ぎてゆき、最近は少しずつではありますが、今の環境を受け入れ見つめ直せるぐらいの(まだまだちょっとなのですが...)余裕が出てきたかなとほっとしています。

 

昨年から始めた絹糸の自然染め。

私が染めた絹糸を夫が編んでアクセサリーに仕立てていく。

 染めてから糸が乾き、またそこから自然光に当て色の経過を見ていく。

色が薄い場合は、納得のいく濃さまで何度も染めていく。

染め上がりが思っていた色合いにならないことも度々あるのですが、その思いがけない色合いに鉱物が惹かれるように共鳴することもまたあります。

 インド・カシミール地方で採取されたサフラン。

新色のサフラン染め。

 新色のインド茜染め。

 

今年は念願で目標でもあった自ら育てた藍での生葉染め。

織物と染めをやっている方から種を分けていただいた。

種を手にした瞬間、ずっとやってみたかったことがこの様に叶っていくんだなと胸が熱くなったのと同時にものづくりへの闘志に火がついたのも覚えています。

種撒きの時期と出産が重なり、撒くタイミングが少し遅くなったのですが丁寧に種を撒き、毎日水をやるとすくすくと立派な葉っぱに育っていきました。

 

 

健気で可憐に咲いた藍の花。

 

色濃く大きく育った藍の葉っぱを刈り取り、染め液をつくる。

染め液に絹糸を浸し空気に触れないよう丁寧に染めていく。

染めたあとの絹糸をしっかり空気に触れさせると少しずつ青く発色。

自然染めの中でも青色に染まるのはあまりないので貴重な藍。

鮮やかな青藍に絹糸が染まりました。

 藍染めの絹糸を使用したネックレス(Polyhedroid Agate)

 

最近娘の成長を見ていると、毎日何事にも一生懸命。

日々出来ることが増え、目が離せない時間もとても多いのですが一生懸命な姿にいつも癒され応援される。

以前よりは自分のために割く時間も少ない中、その一生懸命さに後押しされ新しいことにも挑戦する勇気が湧いてくる。

私たちもまずは今やるべき事を一生懸命にやっていこうと。

 

清水夕奈

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