啓蟄。

北陸の冬は雪が降り積もりあたり一面が真っ白になり、
何もなかったように静かで色のない世界になる。
一年に一度来る寒く厳しい季節が少しづつ終わりを告げ、
太陽の光が新鮮で新しい季節の始まりを感じます。
アトリエを北陸の山あいに移し3年目。
季節のうつろいはとても繊細で、
ここに来てからは自然との距離も近く鳥のさえずりや溶けていく雪、
ゆっくりと暖まる空気が五感を通して伝わってきます。
日本独自の四季があり太陽の動きをもとに1年を二十四等分した
「二十四節気」という言葉があり、
季節を知ることで自然と身体が調和していくのを感じます。
好きな季節や思い出に残る季節、
それぞれの季節「二十四節気」に想いを込めて、
作品として表現していけたらと思っています。
始まりは啓蟄(けいちつ)。

二十四節気にはさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を知らせてくれる七十二候があります。
繊細な季節のうつろいをアクセサリーで表現しました。



近日オンラインショップにて掲載します。
お時間のある時にどうぞご覧ください。
春の訪れを楽しみながら、
今日も良い1日を。
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