
オンラインショップリニューアルのお礼とお詫び。
この度はオンラインショップリニューアルに伴い、 メールマガジンの再登録などご面倒 をお掛けした致しました。 無事セールも終わり、ご購入いただきました皆様ありがとうございます。 新しいショップに慣れずご不便をお掛けいたしました。 また、stoneshipではお客様に末永お使い頂く為にアフタ ーケアのご相談もさせて頂きます。 ご要望などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。 今後ともStoneShipをよろしくお願いします。 StoneShip hideki Shimizu

黒柿。
柿の木には黒柿という黒く縞模様の出るものがある。 なぜ黒くなるのかはわかっていない。 樹齢が100年を超えて現れ始めるという。 裏山伐採した時などに偶然発見されるようです。 この黒柿は、いつもアトリエ作りに使う木材を分けてもらっている材木屋さんの材木置き場で見つけ譲ってもらったものです。 木の色と黒い縞模様が混ざり合いながら独特の模様を作り出している。 黒い部分は硬いのか虫食いもない。 黒い部分を切り出し磨いてみる。 (木の色と混ざり合っているところが本当は使いたい。) 切り出した3つの黒柿を厚みを揃えるため手作業で磨いていく。 もう少し光沢が出るまで磨くか迷う。 迷いながら作るのも愉しみの一つ。 by hideki shimizu

漆喰。
今日はアトリエの壁に漆喰を塗る作業。 もともとあったクロスを剥がしきれいにする。 下地を塗り仕上げを塗る。 漆喰はコテで取ると粘土の様だが、パレッ トの上でこねると柔らかくな って行く。 コテ板に取り壁に乗せる。 乗せた漆喰をコテで 伸ばそうとするとコテの間か らスーッとすり抜け床に落ち て広がる。 塗る時は綺麗に塗ろうとせ ず、無心で粗めに塗る。 むき 出しだった下地が消え、艶の ある壁になって行く。 「神は細部に宿る」 目立たない細部にまで手を抜かず、妥協せず仕上げてこそ、全体の完成度が決まる。 ある建築家が好んでつかった言葉だそうです。 自分の作るものにも繋がる言葉。 そんなこと考えながら塗り終 えた壁を眺め一息つく。 あと半分。 少しづつでも前へ。 by Hideki Shimizu

共生・内包鉱物
制作中の共生鉱物、内包鉱物のアクセサリー。 異なる鉱物が共生・内包して出来上がった結晶で、 互いに寄り添い成り立つ。 単体でも力強く美しい結晶だが、共生・内包することで互いを際立たせている。 ※スモーキークォーツにスペサルティンガーネットが共生しているもの。 ※エチオピアンオパールに母岩が内包されたもの。 このアクセサリーを作っていて思い出して嬉しくなったことがある。 出展に来てくださる方に「落ち込んだ時に見てると気持ちが明るくなる」と。 それはサンストーンのリングで親指用に作らせてもらった物でした。 朝ハンドルを握ると視線入ってくるそうで、 ほんの些細な出来事でもアクセサリーで人を癒したり喜んでもらうことが出来る。 手にしてくれる人と共に生きるものづくりをして生きたい。 by Hideki Shimizu

渓流。
南からの吹く風が心地の良い、春の季節がやってきました。 アトリエをこの場所に決めたきっかけとなった一つに渓流があります。 釣りをしたり、山菜を採ったりと沢遊びが楽しく、川の流れや鳥のさえずりに耳を傾けると自然と心と身体をを解放できる場所でもあります。 まだまだ水が冷たく入ることはできなかったのですが、今年最初の渓流にあいさつすることができました◎ 今まで少しづつ集めてきたコレクションピースを使用したアクセサリーの制作を始めました。 天然石には職人さんの手で磨かれたルースやビーズがあり、天然石の持つ表情を最大に引き出した高い研磨の技術やセンスが合わさります。 ルース、ビーズ以外にも天然石には原石自体が本当に天然なの?と思わせるような美しい結晶や豊かな表情を持つものもあります。 スモーキークォーツにオレンジ色のガーネット、スペサルタイトガーネットが共生している原石。 かわいらしい小粒のスペサルタイトガーネットの群晶に対し、スモーキークォーツの落ち着いた色合いのコントラスト。 豊かな表情に見れば見るほど引き込まれていきます◎ ネックレスへと仕上げていき